虫眼鏡を手に道端の石を観察していました。
「やあ。こんにちは、ナッツ。
「やあ。こんにちは、ナッツ。
いいもの見つけんたんだ。これ。」
キツネのリッキーがやってきて見せてくれたのは古い地図でした。
「これ、宝物の地図だと思うんだ。」
「うわあ。すごい」
「街の雑貨屋さんにね、
キツネのリッキーがやってきて見せてくれたのは古い地図でした。
「これ、宝物の地図だと思うんだ。」
「うわあ。すごい」
「街の雑貨屋さんにね、
見たこともない面白いものが沢山あるよ。」
ナッツは、早速教えてもらったお店へ行く事にしました。
ナッツは、早速教えてもらったお店へ行く事にしました。
店に着くとすぐ、ガラス張りのショーウィンドウの中に
素敵に光る石を見つけました。
薄桃色の光は、まるでお星様のように
キラキラとまたたいています。
「ああ、ごめんね。
「ああ、ごめんね。
これはついさっき、売れてしまったの。」
光る石を見つめるナッツを見て、
光る石を見つめるナッツを見て、
店のおかみさんは申し訳なさそうな顔をして言いました。
がっかりして帰る夕暮れの帰り道、
足元にうっすら青く光る石を発見。
「やった!なんていう石だろう。
「やった!なんていう石だろう。
明日、図鑑で調べなくっちゃ。」
ナッツは図鑑で色々な物を調べるのが好きでした。
ナッツは図鑑で色々な物を調べるのが好きでした。
今まで知らなかった新しい発見をするのが楽しくて、
いつも図書館に出かけて調べ物をします。
「誰も知らない大発見かもしれない」
今日は、ベッドの枕元に石を置いて、
「誰も知らない大発見かもしれない」
今日は、ベッドの枕元に石を置いて、
新しい冒険の夢を見ることにしました。
(中標津町図書館キャラクター エゾリスのナッツ)
(中標津町図書館キャラクター エゾリスのナッツ)