すずの音 風の音
すずのねかぜのおと
2026/04/22
2024/11/20
編み物
とうとう雪が降りました。
写真は数年前に作った石粉粘土の小さい虎くん
(約2センチ)と、
背景はお菓子の空箱に着色しました。
虎くんの帽子と手袋は体と同じ粘土で、
虎模様に映えるピンク。
最初の絵本「ひげのさきまであったかいもの」では、
寒がりの子ネズミ”こちょ”のために
セーターや帽子、手袋など
毛糸を使って小物を制作しました。
どれも人形の大きさ(しっぽ抜きで身長5cmくらい)
に合わせて試作を何度も繰り返したので、
色々な太さの毛糸が今も一玉ずつとか残っていて、
出番をいつかいつかと待っているところ。
そして出番はなかなかまわってこない。
少し前に伺った編み物展示会場で、
毛糸在庫量のアンケートをされていました。
私はダンボール一箱以内で、
多分編み物をされるみなさんからすると
少なめの方だと思いますが、
実は洋裁用の布が3箱分くらいはある。
展示会では参加型のイベントものが
色々と工夫されていました。
会場でおみくじならぬ「あみくじ」を引いたところ、
「健康‥40分編んだら立ちあがろう。
血行をよくして疲労の回復を」とありました。
確かに何をするにもうっかり座りっぱなしが多く、
気をつけようと思いました。
2024/11/14
お話の話
通っていた絵本作家養成講座では、
例えば「今日は貼り絵で作ってみよう」みたいな
絵を描く時間が少しあったものの、
ほとんどがそれぞれ自宅で制作してきたお話を読み上げて、
展開をどうまとめるかが主でした。
なので絵に関してはみんなバラバラに
好きな画材で好きなように描くという感じです。
私は当時、ソフトパステルで紙に描いていました。
このお話の絵は、ある日家のパソコンを使って
何か面白いことできないかしらと
考えて我流でやり始めたものです。
ずいぶん前のものなので、今見ると色々粗いです。
ただその時は、何を使おうか自分で考えて、
あちこち迷いながらものを作るのが
楽しかったのを覚えています。
2024/11/08
お月様のうた12(最終話)
しばらくすると、また誰かの泣き声がします。
「うわ〜ん!」
小さな男の子がうなされているようです。
小さな男の子がうなされているようです。
夢の中では、白いシーツのおばけが飛び回っています。
「待て、待て〜。」
隣町のお月様のいる空にも響いてきました。
(よしよし‥)
お月様はまた、しずかにかたむいてから、
男の子の住む町へとすすんでいきました。
男の子の住む町へとすすんでいきました。
愉快な怪物といっしょにステップを続けました。
足元はお気に入りの赤い長靴をはいています。
枕元には一つ残った銀の音符が
優しくゆれていました。
おわり 〜ピン ポロロン♪〜
おわり 〜ピン ポロロン♪〜
2024/11/07
お月様のうた11(全12)
青白い紙の上でフルフルとゆれだした音符は、
またひとつ、浮かびあがると、
ついっと空に上っていきました。
そしてそのまま、つぎつぎとゆれてお月様のいる空に
すいこまれていきました。
またひとつ、浮かびあがると、
ついっと空に上っていきました。
そしてそのまま、つぎつぎとゆれてお月様のいる空に
すいこまれていきました。
音符達が見えなくなると光の手は消えて、
お月様はまた静かにうかんでいるだけでした。
〜つづく
2024/11/06
お月様のうた10(全12)
〜ポロロン、ピン、ポロロン〜
「あっはっは。」
怪物は、さっきの怖い顔を忘れてステップステップ。
そのうち、すみっこで泣きそうなふーちゃんを見つけて
困ったようにぺこりと頭をさげました。
「みんな、僕たちを見て怖がって逃げるから、
くやしくて意地悪したんだ。ごめんよ。」
あんなに大きかった体も
申し訳なさそうに小さく縮こまっています。
「なあんだ、そうだったの。
ほらほら、いっしょにダンスしよう!」
ふーちゃんは、もじもじしている怪物の手をとって
夢の中でいっしょに踊り始めました。
〜つづく
2024/11/05
お月様のうた9(全12)
音符は、ひとつ、ふたつ、浮かびあがると、
寝ているふーちゃんの枕元に届きました。
〜ポロロン、ピン、ポロロン〜
ふーちゃんの夢の中で、明るい音が聞こえました。
すると、さっきまで暴れていた怪物が、
音にあわせて踊り出しました。
「おや?体がかってにうごくぞ。」
〜ポロロン、ピン、ポロロン〜
踊り上手な怪物は、逆立ちをしたり、
ツノでグルグル回転や、宙返りをしながらダンス。
「わっはは。なんだか、ゆかいゆかい。」
〜つづく
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