2022年12月18日日曜日

絵本の翻訳本


「いたずらこりすのたたん」
(チャイルドブックアップル チャイルド本社)


韓国語版(韓国 Glenndoman korea )

「ひげのさきまであったかいもの」は石粉粘土で作った人形や背景小物などを撮影した写真絵本です。この絵本はのちに翻訳されて、韓国でも出版されました。
今回の展示会「すずの音風の音2」では偶然韓国語が堪能な方とお話しすることができて、下記の疑問(動物絵文字なんて書いてある?)に答えてくださいました。
見事「ひげ」でした。文としては「ひげ、先、あたたかい」でそのままということ。そして隣に展示していた絵本「いたずら、小さい、リス、タタン」とこれもそのままでした

ちなみにこれ以降の韓国語翻訳絵本はリーデイングペンがついていて絵本の文字部分をなぞると読んでくれるそうです。
来年2023年、双子のクマの赤ちゃん絵本「はんぶんこ」と2012年発売の赤ちゃん絵本「いたいのいたいのとんでいけ」がARAMKIDSより、ミニページをめくる仕掛け絵本「しろねこにゃあ」がSMILE BOOKSよりペン付きで翻訳出版予定です。

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絵本「ひげの さきまで あったかいもの」
(チャイルドブックアップル チャイルド本社)


韓国語版(韓国 Glenndoman Korea
題名をよく見ると、ひげのついたかわいらしい動物絵文字になっています。
(残念ながら私は読めませんが、ひげという文字の一部でしょうか)
韓国語版の巻末には、主人公の『こちょ』はどこにいるでしょうというおまけのイラストページもありました。
この本が出た時に絵本仲間のNさんが、「本は国境も時代も超えて、作者本人が会えない人たちともつながっているんだね」と言ってくれました。
ほんと、それってすごいことだなあと感激しました。
2014年4月
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