2025年1月29日水曜日

うた

 

春に参加する絵本と音楽のイベントの楽曲を選択中。
みんなが口ずさめるよく知っている歌。
でも昔ながらの童謡ばかりではなくて
新しい子供のうたも使いたいと思っています。
幼児向けの番組を見るのは好きなのですが
最近ちょっと見そびれていました。

先日、先に開催していた同じイベントを見学に行くと、
私が初めて聴く曲を
来場の親子さんたちはご存知だったようで
みなさん口ずさんでいました。
今、どんな音楽がいいか、
イベントの担当さんと話し合っています。

上の絵は20年ほど前に
イラスト仕事をいただいて、ほぼ初めて描いたもの。
幼児向け総合誌「チャイルドブックジュニア」1月号の裏表紙
1月の歌のイメージイラストです。
歌のタイトルは「たのしいね」でした。
手拍子やララランといった合いの手が入る
みなさんご存知の楽しい曲ですが、
ポーズが硬〜い‥。

2025年1月21日火曜日

粘土ネリネリ

しろくまくんのボディは石粉粘土で土台を作りました。
その上にざらざらした下地モデリングペーストを塗って着色。
正面俯瞰の図。
粘土は見る角度によって表情が変わるところが
面白いですが、
この子は最初から横顔で撮るとイメージしていました。

そして最初から黄色い長靴を履くと決めていました。
時々どうしてこの色を使ったのか、
もしかしてふか〜い意味があるのかと
聞かれることがありますが、
大抵の場合、その色を塗りたいと思ってしまったから
という説明しようがない理由です。

2025年1月14日火曜日

読み聞かせイベント


これは2011年に札幌市中央図書館の展示室で開催した
立体絵本原画展のDMです。
絵本「ひげのさきまであったかいもの」の撮影で使った
粘土人形や背景を展示しました。

その後この絵本は韓国語に翻訳されて
今でも韓国国内の書店で販売されています。
先日、中央図書館でその韓国語版の読み聞かせイベントが
行われるというので、見学に行ってきました。
韓国語のページが読み上げられて、次に日本語で読む
というのを繰り返して読んでいきます。
就学前の小さなお子さんも真剣に聞き入っていました。
韓国語の絵本を目の前で読んでいただいたのは初めてで、
私にとってもとても貴重な経験でした。
写真左上の絵本「いたずらこりすのたたん」(と「しろねこにゃあ」)も
同じ出版社から発売されています。
こちらはしかけありの絵本なので交互に読むのは難しかったかも‥

そして、今年は赤ちゃん絵本の「はんぶんこ」も


韓国で翻訳出版予定です。
上記3冊とは年齢グレードが違い、
また出版社も違うので、どんな形でできあがるのか
見本の一冊が手元に届くのが今から楽しみです。

2025年1月8日水曜日

雪が降る 特別展

 

北海道立文学館で開催されている特別展を見に行ってきました
正面入り口に掲示されているポスターが素敵!
雪を描いた小説、詩、短歌、俳句、川柳、絵本を展示。
北海道出身在住の作家、画家の作品の中に
私の絵本も展示紹介していただいています。
『ちいくまちゃんとしまくまちゃん』(ひさかたチャイルド)

絵本の中で、雪降る日に出かけるページが展示されています。
他にも絵や小説の一節、絵本も、
雪に関する物語がこんなにあるのかと驚くほど
たくさんの個性的な作品が並んでいました。

せっかく雪の降る場所に生まれ育ったのだから
雪が降る日の絵本を書きたいと思ったのが
最初にこの絵本を描くきっかけでした。
そのちいくまちゃんたちが
雪の企画展示で紹介されていて大変嬉しいです。

開催中は朗読会やワークショップもあるそうです。
ご興味のある方はぜひお出かけください。
観覧無料。1月19日(日)まで。

2025年1月6日月曜日

黄色い長靴

 

長靴を履いたシロクマくんの足です。
黄色い長靴を作りたくて考えているうちに、
シロクマくんが似合いそうと思い履いてもらいました。
うん、似合う。

背景は青系のドライフラワー。
足元は発泡スチロールの土台にシロクマくんの毛皮と同じ
下地をのせて着色しています。

人形は自立するので、
置き場所と角度を変えて数パターン撮影しました。